ネットでグルテンフリーなパスタを見つけたので買ってみました。
それがこれ!
「米粉プラスの玄米パスタ」です。
種類は左から「スパゲティ」タイプ、「フェットチーネ」という平打ち麵のタイプ、「フジッリ」というねじれたマカロニようなショートパスタタイプ、の3種類です。
グルテンフリーを始めるとパスタとは疎遠になりますが、これでまたパスタと仲良くやっていけるでしょうか。
試してみます。
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スパゲティ
まずはスタンダードなスパゲティから試してみます。
ゆでる前の乾麺はこのような感じ。
ところどころに斑点があります。玄米のためでしょうか。何かが練り込まれたパスタのようでいいです。
太さは1.7mmとスパゲティとしての適正な太さ。ゆで時間も7分30秒とパスタらしいゆで時間です。
調理してみました。
このようにボロネーゼにしてみました。そして実食。
うまい!
の一言につきます。完全にスパゲティです。
細かいことを言えば、小麦のスパゲティほどのツルツル感はないです。
でも、規定ゆで時間の7分30秒だと少し芯がある感じでアルデンテ感もあり、いい食感です。米感は感じません。
このボロネーゼのような濃い味付けであれば知らずに食べた場合、玄米であることに気づけないでしょう。
フェットチーネ(平打ち麺)
次はフェットチーネです。
このような平打ち麵タイプの乾麺です。
ゆで時間9分とスパゲティより長い時間ゆでるようです。それだけコシがあるということか?
調理してみました。
こちらもボロネーゼで調理。では実食です。
うん、間違いのないおいしさ!
という感じです。
ボロネーゼにするなら、前述のスパゲティよりも、このフェットチーネのほうが合っているでしょう。
そして食感にコシがあり、「むしろ硬い?」といった感じです。
このあたりは好みでゆで時間を延ばしてもいいかもしれません。
他の米粉製品を過去に試した経験からすると、米粉の製品はゆですぎると米粉の成分がお湯に溶け出しやすいようで、麺はブヨブヨな食感になってしまうことが多いです。
しかし、この麺であれば多少長くゆでてもブヨブヨにはならないかと思われます。
フジッリ(ショートパスタ)
最後にフジッリという、ねじれたマカロニようなショートパスタを試します。
見た目はこんなかんじでネジネジ。ゆで時間は6分30秒と一番短いです。
では調理してみます。
完成です。
今度はミートソースにしてパセリを散らしてみました。
食べてみると、
ミートソースとの相性バッチリ!
です。
これで赤ワインとか最高そう。
食感はフェットチーネと同じで固めでコシのある感じです。もはや、玄米であることを忘れ去ってしまいます。
グルテンフリーを始める前に、こういったショートパスタを食すことはなかったのですが、「ショートパスタもいいな」と感じられる一品です。
総評
3種を試した結果、この玄米パスタは、玄米であることを忘れる食感とコシがあり美味しいです。
グルテンフリー食材および米粉の可能性を感じさせる一品です。これには正直驚きました。
ただし、難点もあります。
一つは、グルテンフリー食材全般いえることですが、お値段は通常の小麦のものよりはお高めということ。
また別の難点として、やはり小麦麺ほどのツルツル食感ではない。
といったことが難点としてあげられるでしょう。
しかし、グルテンフリーなパスタとして非常に美味しい食材であり、今回試したボロネーゼやミートソース以外にも、ペペロンチーノやジェノベーゼ、カルボナーラなども試してみたい食材であります。
「グルテンフリーをしているけどパスタを食べたい!」という方におすすめできるもので間違いはありません。
これが私の総評となります。
価格:1570円 |